「Substackはメルマガ集客に強い」は、半分間違い
Substackをはじめた方がここ数日で急激に増加していますが、こんな漠然とした不安がある方も急増しているのでは?
「Substackって、メルマガもやらなあかん?」
「そもそも、Substackからどうやってリスト流入させればいいの?」
この2つは、Substackのアカウントを開設して、いざビジネスに活用しようとしたときに多くの方がぶつかる疑問点かと思います。
結論から言うと、Substackの購読機能はメルマガの代わりにはなりません。
でも、正しく使えばメルマガやLINEへのリスト流入の入り口として機能します。
この違いをきちんと理解しておかないと、ひたすらにズレたマーケティングを行うことになりかねませんので、ご注意ください。
まず知っておくべき「Substackの購読機能」の正体
「Substackはメルマガ集客に強い」
「サブスタやるならメルマガやった方がいい」
という話を聞いたことがある方も多いと思います。
これ、半分は正解で、半分は間違いです。
Substackの購読機能は、ひと言で言えば「書いた記事の更新通知がメールで届きますよ」という仕組みです。
一般的なメルマガツール(マイスピーなど)とは、根本的に異なります。
Substack購読機能にないもの
ステップ配信(登録から◯日後に自動配信する仕組み)
読者の分岐・セグメント管理
タグ付けや属性別の配信設定
つまり、Substackの購読者を増やしても、それはメルマガ読者を獲得したことにはなりません。
さらに言うと、無料記事は購読していない人でも普通に読めます。
「購読者を獲得する=リスト流入」でもないのです。
Substackの購読者はあくまで「通知を受け取る読者」であって、「あなたのリストに入った見込み客」ではない、ということをまず押さえておいてください。
「プロフィール欄にリンクを貼ればいいのでは?」への回答
「だったらプロフィール欄にメルマガやLINEのオプトインリンクを貼れば解決するんじゃないの?」
これもよく聞く話ですが、現実的には機能しません。理由は2つあります。
① リンクの設置場所が限られる
Substackのプロフィールには「外部URLのリンクボタン」があります。
その中にあるWEBサイトのURL欄にしかリンクを置けません。
目立つ場所に自分のメルマガ登録LPやLINE追加ボタンを設置できないため、そもそも見てもらいにくい構造です。
↑この「+2」というところを押さないと設定したリンクは表示されません。
② 登録までにワンクッション入り、登録率が大幅に落ちる
プロフィールを見て → リンクを探して → クリックして → 登録ページに飛ぶ、という導線はストレスが高いです。
ひと手間増えるだけで登録率は著しく下がります。
というか、9割の方は外部URLなんて見ません。面倒だから。
では、どうやってSubstackからリスト流入させるのか
Substackからメルマガ読者やLINE登録者を増やしたいなら、現時点での最適な流れはこの4ステップです。
STEP1|日々のポストで交流・認知を取る
Substackには、X(旧Twitter)のような短いポスト機能があります。
記事だけでなく、日常のポストを通じて読者との接点を増やし、まず「この人、誰?」という状態を脱することが先決です。
読者はいきなり購読はしてくれません。
まずは自分の存在を知ってもらうことが最優先です。
STEP2|無料記事で有益な情報を定期配信する
「この人の記事は参考になる」と思ってもらえるような記事を継続的に配信します。
質の高い無料記事が積み重なることで、「読み逃したくない」という感覚が生まれ、これが購読への自然な動機になります。
これはあくまでも有料購読を設定しない場合の話です。
有料購読を実施する場合は無料での記事の提供はできません。
STEP3|Substackの購読者になってもらう
記事の最後や本文内に「購読するとメールで届きます」という案内を自然に入れておきます。
ここで購読してくれる方は、あなたの発信にすでに好感を持っている「濃い読者」です。
「この人の発信は見逃してはいけない」
「もっと詳しく学びたい」
こう思ってもらえるような記事を無料でたくさん書いてください。
STEP4|記事内のカスタムボタンでメルマガ・LINEへ誘導する
Substackには記事内に「カスタムボタン」を設置できる機能があります。
記事作成画面内で画面右上あたりの「ボタン」を押すと、このように「カスタム」と表示されます。
「カスタム」を押すと任意のタイトルとURLのボタンが作成できます。
これを活用して、メルマガ登録ページやLINE公式アカウントへの誘導リンクを記事の中に組み込みます。
プロフィール欄からの導線と比べて、圧倒的に登録率が高くなります。
それと、購読者の方にはメールアドレス宛にも記事内の内容が届くようになっています。
メールの中でしか表示されませんが、こういったヘッダーやフッターでもメルマガへのオファーができます。
これも結構便利。
購読者にはこのようにしてメルマガやLINEのオファーができるわけです。
なぜこの順番が重要なのか
「最初からメルマガ登録を促せばいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
でも、それは機能しません。
あなたのことをまだよく知らない人が、いきなりメールアドレスを登録してくれるかというと、ほぼしません。
Substackは、SNSと記事プラットフォームの中間のようなちょっと特殊な場所です。
読者は「この人の発信が好き」という感情的な接続が生まれてから、はじめて次のアクションを取ります。
ポストで認知 → 記事で信頼 → 購読で関係強化 → メルマガへ誘導、という流れを作ることで、最終的に登録してくれる人の質が大きく変わります。
逆にこういった手順を踏んでもらった後にメルマガやLINEに登録してもらった方が、濃い方に来ていただけていいですね。
2つの読者リストを持つときに気をつけること
今お伝えしたやり方が機能してくれると今度は別の問題が発生します。
「Substack購読者でもあり、メルマガ読者でもある」という方が一定数出てきます。
(LINEであればそれほど問題はない)
これは理想的な状態ですが、注意が必要な点があります。
それは、両方のプラットフォームで同じ内容を配信しないこと。
全く同じ内容が別々のプラットフォームから届いたら、読者は鬱陶しいと感じます。
最悪の場合、どちらかの購読を解除されます。
少なくとも私であればそうします。笑
コンテンツの使い分けの考え方
Substack:認知・関係構築のための発信。日々のポストや有益な読み物
メルマガ:より深い情報、セールス、個別のオファーなど、クローズドな発信
それぞれで「ここでしか読めない内容」を作ることで、読者は両方の購読を続ける理由が生まれます。
まとめ
Substackの購読機能は「記事通知」であって、メルマガの代わりにはならない
購読者=リスト流入ではない。無料記事は誰でも読める
プロフィール欄からの流入は弱い。記事内カスタムボタンを使う
正しい流れは「ポスト → 記事 → 購読 → メルマガ(LINE)誘導」の4ステップ
SubstackとメルマガのW購読者には、同じ内容を送らない
Substackの購読機能は「メルマガの代替ツール」ではなく、「メルマガへの入り口を作るプラットフォーム」です。
この前提を正しく持っておくだけで、使い方とか運用の仕方が大きく変わりますね!
ぜひ参考にしてください。





誤解されているようです。Substackで獲得したメールアドレスは外部に持ち出し可能です。つまり、自分のメール配信に流し込んでも構わないのです。これはSubstackの運営サイドが正式に認めていることです。ですから、自分のメルマガからも配信する場合は、登録者に一言断りを入れるか、いつでも解除できるようにしてあげれば、特に問題はないと思います。
素晴らしい情報発信が多いですね。僕も今日始めました!フォロー購買させて頂きます。仲良くしてください!